必要な老後資金はいくら?持ち家があるときの考え方を解説します
・将来必要になる老後資金はどうやって見積もればいい?
・老後を持ち家で過ごすならどんな資金計画をしておくべき?
・知識をとり入れて老後生活の不安を解消したい
このような悩みをお持ちの方へ。
内閣府が発表している「令和3年(2021年)版高齢社会白書」によると、65歳以上の者のいる主世帯総数のうち82.1%が持ち家で生活しています。
老後に不安を抱える方は多く、今から備えることで豊かな老後を送ることが可能です。
この記事では、持ち家を持つ方の老後に向けた資金計画や備え方、不安を感じたときの対処法などについて解説します。
また、将来に向けて備えを始めるためのアドバイスもあわせてお届けします。ぜひ最後までご覧ください。
必要な老後資金の見積もり方法
老後の主な収入源は年金です。
総務省が発表している「家計調査年報(家計収支編)2021年(令和3年)」によると、65歳以上の単身無職世帯の家計収支において、実収入の平均は13万5,345円です。
そのうちの89%である12万470円は、主に年金から構成されている社会保障給付です。
年金受給額は、納付額や受給開始時期などによって異なります。
そのため、自分の受給額を把握しライフプランを策定することで、必要な老後資金の目標額を明確にすることができます。
年齢やライフスタイル、健康状態などを考慮しながら、自分にとって必要な資金を見積もることが大切です。
老後の生活費の内訳
老後の生活費は、食費・光熱費・医療費・娯楽費など、さまざまな項目で構成されています。
これからの老後に予想される生活費の内訳を把握することで、必要な老後資金を見積もる上での参考にできます。
とくに医療費は、予想外の出費が高額になることもあるため、早めに備えておくことが重要です。
また、住居費は、持ち家があるかローンを完済しているかによって、必要な老後資金は大きく変わります。
ライフスタイルは人それぞれです。自分の老後に必要になる生活費の内訳を把握して老後に備えることは重要です。
老後を持ち家で過ごすなら考えておくべき資金計画
持ち家を持っている場合、老後にかかる費用として考えられるのは、住宅ローンの換価や維持管理費・固定資産税・修繕費などがあります。
また、余裕を持って資金計画を立てるには、住宅ローンの返済期間を短縮する方法や、将来の住まいの見通しを立てることも重要です。
65歳以上の者のいる主世帯総数のうち82.1%が持ち家で生活しているからこそ、少しの工夫で必要な老後資金は大きく違ってきます。
持ち家で過ごす場合は、老後の資金計画に組み込んでしっかりと考えてみてください。
老後の資金計画の立て方
老後の資金計画を立てるためには、年金受給額や節税方法の確認、投資や副業の検討なども必要です。
これによって、必要な老後資金を見積もる上での目安を把握できます。
また、老後に備えた保険の加入も重要です。
医療費や介護費など、老後にかかる費用をカバーする保険商品もあります。
老後の資金計画を立てる際には、自分の人生スタイルや将来の展望を考えながら行う必要があります。
老後に向けた備え方
老後に向けた備え方としては、定期的な資産管理や、老後に必要な資金の見積もり、保険の見直しなどが挙げられます。
定期的な資産管理を行うことで、老後に必要な資金の確保が可能です。
また、老後に必要な資金を見積もることで、目標額を明確にし、将来に向けた資産運用計画を立てられます。
保険の見直しも重要であり、老後に備えた保険商品の加入や、保険金受け取り先の指定の見直しなどを行うことで、老後に向けて備えられます。
老後に不安を感じたときの対処法
老後に不安を感じたときは、まず自分自身のライフスタイルを見直してみましょう。
生活費の見直しや節約の取り組みを行うことで、必要な老後資金を検討できるかもしれません。
また、老後に必要な資金の見積もりや、投資や副業の検討、保険の加入なども行えます。
専門家に相談することも有効です。税理士やFPなどの専門家に相談することで、老後に必要な資金や節税方法についてアドバイスをもらえます。
ラスティングクロスでは、定期的なセミナーを開催しております。
無料で専門家に相談できるので、老後資金について不安や疑問がある方は、ぜひご参加ください。
まとめ
この記事では、持ち家を持つ方の老後に向けた資金計画や備え方、不安を感じたときの対処法などについて解説しました。
また、将来に向けて備えを始めるためのアドバイスもあわせてお届けしました。
老後に向けた備えは、若いうちから始めることが重要です。
将来の不安を解消し、豊かな老後を送るために、今から備えを始めましょう。
「自分一人ではどう解決すればいいかわからない」という方は、専門家に相談することで老後に必要な資金や節税方法についてアドバイスをもらえます。
無料の相談会も数多く開催されているので、参加してみてはいかがでしょうか。